大学生カップルが就職により遠距離恋愛をすることになった場合、長続きさせるのは非常に難しくなります。
なぜなら、1年未満で破局を迎えてしまうカップルが約65%もいるからです。
普通の恋愛以上に、お金、体力、時間の3つを消耗することになるのが破局率の高さに繋がっています。
そこで今回、遠距離恋愛を長続きさせるためのコツを実体験にもとづいて紹介。
破局率65%の壁を乗り越えて幸せになるための方法を、この記事に書いてあります。
ぜひ、最後までお付き合いくださいね。
関連記事:【遠距離恋愛】会う頻度と連絡頻度について経験者がお答えします!
就職により遠距離恋愛に!長続きさせる3つのコツとは?
遠距離恋愛の破局率が高いのには、次の3つが主な原因になります。
お金
1回のデートで数万円が消えるため、金銭的に苦しくなって恋愛どころではなくなる。
体力
平日働いてヘトヘトになった状態で土日に会い、また仕事という日々に体が追いつかなくなる。
時間
簡単に会うことができないため、メッセージや通話による恋人とのコミュケーションに多くの時間を割く必要がある。
以上3つがストレスとなり、いつか破局へと繋がってしまいます。
裏を返せば、この3つの問題に上手に対処できれば長続きさせることができるわけですね。
では、その対処方法について項目別に紹介していきます。
交通費は割り勘を基本とする
遠距離恋愛では交通費だけでも多くのお金が必要となります。
遠距離恋愛3年目に突入している筆者たちカップルの場合、交通費は年間で30万円以上かかっています。
お給料の少ない新入社員にとっては、交通費はかなりの大金。
生活を圧迫する要因の1つとなるため、交通費はしっかり割り勘・折半するようにしましょう。
折半のやり方としては、どちらが会いに行くせよ必ず平等に負担するというものです。
ちなみに、デートのたびに宿泊代もかかるようであれば、宿泊費も割り勘にするようにしましょう。
お金がなければ心の余裕がなくなり、ケンカにだって発展します。
だからこそ、お金のかかる遠距離恋愛ではお互いに平等にお金を払う意識を持ちましょう。
「割り勘にしよう」と言い出しづらい方は、ぜひ下の記事を読んでみてください。
関連記事:交通費は割り勘にすべき!嫌な気持ちにさせない言い方も紹介
どちらか一方の負担が大きくならないようにする
遠距離恋愛では、必ずどちらかが時間をかけて会いに行くことになります。
筆者の場合、往復の移動時間だけで約4時間半を費やします。体力だって消耗します。
どちらか一方ばかりが“会いに行く”状態だとものすごい負担になるのは、想像できますよね。
そのため、会いに行く回数はなるべく同じになるよう調整しましょう。
また、社会人にとって、休日は疲労回復のための貴重な時間です。
月に3回も4回も長時間かけて会いに行くと間違いなく体調を崩します。
よって、会う回数は、月に1~2回を限度にすることをオススメします。
かまってちゃんはNG
遠距離恋愛では、恋人とは簡単に会えないため日々のコミュケーションが重要になります。
LINEのメッセージや通話機能を使い、しっかりと連絡を取るようにしましょう。
ただ、寂しいからといって「かまってちゃん」になるのはNGです。
社会人は朝から晩まで働いているわけですから、あなたに割ける時間は限られています。
それなのに、「返信が遅い」とか「もっと話したい」とワガママを言ってしまうとどうなるか。
相手はあなたのせいで生活リズムが乱れてしまい、体調を崩すこともあり得ます。
それだけで済めばまだマシですが、あなたのことが負担になって別れ話を切り出される可能性だってあります。
よって、気持ちはよく分かりますが“かまってちゃん”になるのはやめましょう。
ただ、例外もあります。
相手から返信がないまま1日が終わってしまったときは、怒って良いです。
休日なのに、何時間も返信がないまま放っておかれている場合も同様です。
また、大切な話があるときは、平日でもキチンと話し合うべきでしょう。
筆者について
ここまで色々と説明してきたことは、すべて筆者の実体験に基づいています。
筆者は、東京と京都の遠距離恋愛を3年近く続けていて、もちろん今もその恋人と付き合っています。
その間、本当に色んなことがありました。
たぶん、嬉しいことよりも辛いことのほうが多かったと思います。
遠距離恋愛にはあまりにも壁が多い、ということを実感しました。
私たちと同じように、苦しんでいるカップルのためになれれば……。
そんな思いから、日々、記事を書いています。
遠距離恋愛に関するお悩み相談を常時受け付けていますので、お気軽にご連絡くださいね。
また、遠距離恋愛の記事は他にもありますのでぜひお読みください。
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