【恋愛心理学から学ぶ!】初デートの誘い方|好感度アップ方法3選【男性編】

初デートの上手な誘い方、そして、デート中に好感度をアップさせる方法があることをご存じですか?

勢いだけで気になる女性をオトせるほど、恋は甘くはありません。

それを実感しているからこそ、あなたもこの記事にたどり着いたんですよね?

そんなあなたのために、とっておきの恋愛心理学を伝授したいと思います。

今回、この記事では、NOと言わせない初デートの誘い方をご紹介。

そして、デート中に好感度をアップさせる方法を3つ解説していきます。

この記事を読んで、ノリと勢いだけの男性に大きく差をつけちゃいましょう!

※女性の方は次の記事をどうぞ:恋愛を諦めるにはまだ早い!恋愛心理学を駆使してモテ体質に

この記事を書いた人:さーくん
恋愛系ライター。アプリで知り合った女性と付き合い、もうすぐ3年目に突入。

学生時代にゲーム脚本家となり、魅力的なキャラを描くことに命を懸けた。
キャラクター理論を突きつめた末、たどり着いたのが恋愛心理学だった。
そのときに培ったノウハウをいかし、日々、情報発信中。
SNS: Twitter Instagram

初デートの誘い方

初デートの誘い方

初デートの誘い方にもコツがあり、成功率を上げるためのテクニックがあります。

テクニックといっても決して難しいものではなく、「デートに誘う理由を伝える」だけです。

何かしらの理由を言われた上で、頼みごとをされると断りにくくなる性質が人間にあります。

心理学ではこの現象を、カチッサー効果と呼んでいます。

カチッサー効果の心理実験

カチッサー効果はあらゆる場面で生じることを証明した心理実験があります。

実験内容としては、コピーを取っている人に対し「先にコピーさせてくれ」と頼むというものです。

理由をなにも言わずに「先にコピーさせてくれ」と頼むと、ほとんど「NO」と断られます。
しかし、理由を添えて「先にコピーをさせてくれ」と頼むと、高確率で「YES」と返ってきました。

この実験のポイントは“どんな理由であれ、理由を言いさえすれば頼みごとの成功率は高い”という点。

たとえば、「コピーしないといけないから、先にコピーさせてくれ」でも快く変わってくれます。

意味が分からない理由ですが、それでも理由を言いさえすれば頼み事を聞いてくれるわけです。

よって、初デートに誘うときにも必ず理由を添えれば成功率が上がると言えます。

カチッサー効果を利用し、初デートに誘って失敗したとしても諦めないでください

次の手段として、心理学における「フット・イン・ザ・ドア」効果を試しましょう。

フット・イン・ザ・ドア効果

「フット・イン・ザ・ドア」とは、「誘いを2段階にする」というものです。

やり方としては、次のようになります。

・本命のお願いをする前に、それより小さなお願いをする
・小さなお願いでOKをもらったら、続いて本命のお願いをする

一度頼みを受け入れてしまうと、続く依頼も断りづらくなりOKしてしまう心理が働きます。

たとえば、「そのマンガを貸してくれない?」とまず小さなお願いをします。

OKをもらったら、そのお礼として「一緒に食事でもどう?」と誘います。

このように小さいお願い→本命のお願いとステップを踏むことでデートも断りづらくなります。

以上、いったん整理しましょう。

・「理由を添えると断れなくなる」カチッサー効果を利用する
・「お願いを2段階にすると断れなくなる」フット・イン・ザ・ドア効果を利用する

この2つを利用し、初デートの誘いを確実に成功させましょう。

好感度アップ方法3選

好感度アップ方法

初デートの誘いでOKをもらったら、次はデート中の好感度アップ方法を実践しましょう。

デートをするときも、直感・フィーリングだけで行動してしてはいけません。

心理的効果をキチンと意識して、デートに臨みましょう。

では、好感度をアップさせる方法を3つ紹介していきます。

デート時間が超重要

実は、初デートにおいてはデート時間が超重要です。

よく勘違いされていますが、たっぷり時間をとって初デートをする方が良いというのは間違いです。

初デートは、短時間でささっと済ませるのが一番好感度をアップさせます。

「少し物足りない」と相手に思わせると、「逃げられれば追いかけたくなる」心理を刺激。

そして、次のデートへの期待が相手のなかで自然と膨らんでしまいます。

また、デートは短時間が良い理由は他にもあります。

人の集中力は、1時間30分程度が限界といわれています。

この時間を過ぎてしまうと、お互いに疲れが出てしまい、デートに対する満足度も下がります。

よって、初デートは1時間30分以内に切り上げるよう心がけましょう。

場所選びのポイント

初デートをする際、場所よりも環境・シチュエーションを重視しましょう。

オススメするのは、「おいしいご飯を一緒に食べる」というシチュエーションです。

食事によって満足感が満たされると、相手に対して満足していると人間は錯覚します。

これはビジネスシーンでもよく利用される心理効果で、「ランチョン・テクニック」と言います。

接待で食事をするのには、このような大きな意味があったわけですね。

ただし、美味しい食事を提供すればそれで終わりというわけではありません。

不快に感じる環境にいると、あらゆるものに対してネガティブな見方になる「連合の法則」に要注意。

たとえば、初デートで美味しい食事をご馳走するためドライブに誘ったとします

しかし、ドライブ中に渋滞に巻き込まれたとしましょう。

そうすると、いつまで経っても車が進まない状態に相手は不快感を覚えます

その不快感はしばらく持続し、あなたに対する印象にまで影響を及ぼします

これを心理学では、「連合の法則」と言います。

よって、初デートをする際には、相手が不快に感じないよう極力配慮するようにしましょう。

デート後も気を抜かずに

すべてが無事に終わったからといって、デート後も気を抜かないようにしましょう。

デート後には「楽しかったね」としっかり伝えてください。

そうすることで、相手の脳内に「楽しかった」という記憶が強く刻み込まれます。

これを心理学では親近効果と呼びます。

もちろん、「楽しかった」以外の言葉でも良いです。

重要なのは、相手に良い印象を抱かせる言葉を使うということです。

まとめ

まとめ

ここまで説明してきたことを、最後にまとめていきます。

〇成功率の高いデートの誘い方
・必ず理由をつけてデートに誘う

(カチッサー効果)
・まず小さなお願いをしてから、デートに誘う

(フット・イン・ザ・ドア効果)
〇好感度の上がるデート
・デート時間は1時間30分以内に
・美味しい食事を提供する

(ランチョン・テクニック)
・デート中に不快感を与えてしまうと、あなたの印象にまで影響を与えるため注意

(連合の法則)
・デート後には「楽しかった」と必ず伝える

(親近効果)

ノリと勢いだけで女性をオトそうとする男性が、まだまだ多いです。

つまり、恋愛心理学の知見をいかすことができれば、あなたは周りと差をつけられます。

ぜひ、この記事で手に入れた知識をもとに恋を成功させましょう!

また、ご質問やご相談等ありましたらお気軽にメッセージくださいね。

お問い合わせ先:コンタクト

では、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

>恋愛ノウハウ系サイト・Cloutmedia

恋愛ノウハウ系サイト・Cloutmedia

遠距離恋愛、マッチングアプリ恋愛、復縁についての情報を発信中。