コロナ禍で会えない遠距離恋愛カップル向けリモート同棲とは【実体験レポ】

コロナ禍で気軽に会えないこともあり、遠距離恋愛中のカップルから支持されるようになったのがリモート同棲です。

リモート同棲とは、アプリのビデオ通話機能を使ってお互いの様子が常に見えるようにすることです。

ネット上では、「気持ち悪い」「依存に繋がる」「監視されてるみたいで怖い」と批判的コメントが多いのは事実。

しかし、実際のところはどうなのかを筆者が調べてみました。

今回、この記事では、リモート同棲を実際に行ってみた感想を紹介します。

もちろん、リモート同棲の解説・説明もしっかり行いますので最後までぜひお読みください。

関連記事:遠距離恋愛が辛いと思ったときの乗り越え方3選

コロナ禍で会えない遠距離恋愛カップル向け・リモート同棲とは

リモート同棲とは、アプリのビデオ通話を用いてお互いのことを常に見えるようにすることです。

リモート同棲にも様々なタイプがありまして、次の2つに大別できます。


パターン1:起床から就寝まで

朝起きてから、夜眠りにつくまでの間はずっとビデオ通話を繋ぐことになります。

朝~夜と時間を長く使うことになるため、できるのは休日限定になるでしょう。

パターン2:夜間から起床まで

夜帰宅してから、翌朝起きるまでの間はずっとビデオ通話を繋ぐことになります。

このパターンであれば、平日でも休日でも可能になりますね。


以上が、リモート同棲の基本2パターンになります。

リモート同棲のやり方

リモート同棲のやり方ですが、必要になるものはそう多くはありません。

・スマホ or カメラ機能付きPC

・ビデオ通話機能付きアプリ

以上、2つが最低限必要になるものです。


〇スマホorカメラ機能付きPC

スマホにはカメラ機能がもともと備わっているので問題ありません。

ただ、PCを使う場合にはカメラ機能がついているかどうかは確認する必要があります。

最近のノートPCであれば99%の確率でカメラ機能はついています。

デスクトップPCの場合はカメラは別に購入する必要があります。

〇ビデオ通話機能付きアプリ

代表格は、LINEですね。

LINEが一番手軽に使えるので、とりあえずこのアプリを試してみると良いでしょう。

ただ、LINEのビデオ通話は動作が重くなることもしばしば。

また、PC利用の場合はLINEアプリのインストールとセッティングが必要なので面倒です。

そこで、セカンドチョイスとして最適なのはSkypeになります。

Skypeのほうが比較的、動作が安定する傾向にあります(筆者の体感)。

また、PC利用の場合もSkypeはセッティングが楽ちんなのでオススメです。

その他、ZOOM、Teamsといったビジネスシーンでの利用が多いアプリを使うのでも良いでしょう。

各アプリの公式DLサイトをまとめておきます。

・スマホ用

アプリ:LINE

アプリ:Skype

・PC用

アプリ:LINE

アプリ:Skype

メリットとデメリットについて

リモート同棲ですが、当然ながらメリットもデメリットも両方ともあります。

筆者が実際に恋人とトライしてみた結果をもとに、それぞれ説明していきます。


デメリット

【自分の時間を大切にしたいときは居心地が悪い】

読書や、映画鑑賞をしたいときにビデオ通話を繋いでいるとやはり集中できません。

通話中はずっと話している必要はないのですが、どうしても気を使って趣味に時間を使いづらくなります。

【何から何まで見られているため自然体でいられないときがある】

いつもなら、気が抜けたあくびをしていたかもしれない場面。

しかし、ビデオ通話でしっかりと顔を見られていると、あくびも気軽に出来なかったりします。

【買い物などに行くときにちょっと遠慮してしまうことがある】

せっかくビデオ通話しているのだからと思うと、ちょっとしたお出かでも躊躇してしまうようになります。


メリット

【普段の姿がよく分かってさらに愛情が芽生える】

デート中に見せてくれる姿とは、また違う姿をリモート同棲では見ることができます。

くつろぐときの姿、マンガを読むときの体勢、眠そうに目をこすっている可愛らしい表情。

リモート同棲をすると、相手をさらに知ることができて愛情も深まります

【心の距離がグッと縮まる】

遠距離恋愛をしているカップルにとって、パートナーとの繋がりを保つことは非常に難しいです。

会えない時間のほうが長いため、どうしても心が少しずつ離れてしまいがちです。

しかし、リモート同棲では会えなくても長時間ビデオ通話によって相手の姿を見ていることができます。

恋人が何をしているのかが“分かる”というのは大切なことで、心に安心をもたらします。

当然、「恋人に浮気されているのではないか?」という不安も解消されます。

以上の理由から、リモート同棲によって心の距離がグッと縮まると言えるでしょう。

【違和感なく同棲や結婚生活に移行できる】

リモート同棲はビデオ通話を用いた疑似的な同棲を演出しますが、これは実際に同棲や結婚したときに役立ちます。

ビデオ通話をしている最中は長時間、恋人の姿が視界に入ります。

そのため、“常に恋人がいる”という状態に慣れてくるわけですね。

「同棲や結婚をしてみたら生活スタイルがぜんぜん違くて不仲になった」という話をたまに聞きますが、その防止に繋がります。

リモート同棲をやってみた感想

遠距離恋愛3年目に突入している筆者たちカップルが、リモート同棲を実際にやってみました。

・実施期間
月曜日~日曜日(1週間)
・使用アプリ

LINE(3日目からSkypeに変更)

以上が当時の環境になります。

では、感想をさっそく書いていきましょう。

筆者(男性)目線の感想

男性の筆者がじっさいに体験してみた感想が、次になります。

♢悪い点

・彼女の視線に慣れるまで時間がかかる

・自分の家なのにどこか窮屈に感じるときがある

・自分の時間があまり取れずストレスになる

♢良い点

・彼女の存在が身近に感じられる

・彼女の普段の姿が見れるのが楽しい

♢結論

リモート同棲を毎日するのはしんどいですが、たまにであれば良いと思いました。

彼女目線の感想

彼女から感想をもらったので簡単に書いていきます。

・自分たちのように3年目に突入したカップルですらリモート同棲は違和感ありまくり

・最初はストレスも多かったけれど、慣れてくれば普通に過ごせる

・普段の姿がよく分かって楽しかった

・彼女としては、彼氏にまったく女の気配が感じられなくて安心材料になった

・毎日はやりたいとは思わないけど、定期的にリモート同棲はやりたいと思う

以上が、カップルとしての感想になります。

筆者について

筆者たちは遠距離カップルとして3年目をもうすぐ迎えます。

遠距離恋愛はなにかと不安、悩み事が多く、最初は本当に苦労しました。

ケンカを本当にたくさんしました。

ネットの情報に惑わされて、相手のことが信じられなくなりそうなこともありました。

それでも、いまは仲良しカップルでいられています。

この世には、かつての私たちと同じように悩んでいる方がたくさんいる。

そんなカップルの助けになりたいと思い、こうしてブログを書いています。

もし、恋のことで悩んでいるならぜひ相談してください。

全力で、その恋が上手くいくように応援させていただきます。

ご相談先:HPInstagram、Twitter

他にも、遠距離恋愛を題材にした記事がたくさんありますのでよければチェックしてみてくださいね。

関連記事:実体験】遠距離恋愛の連絡頻度&会う頻度 

     【遠距離恋愛】仲良しカップルでいられるための方法3選