【すぐに使える恋愛心理学】いつまでも仲良しカップルでいるためのコツ3選

大切な人といつまでも仲良しカップルでいたいと思うのは、恋人として当然のことですね。

だけど、具体的に何をすれば“仲良し”でいられるのか知っている方はものすごく少ないのが現状ではないでしょうか。

そこで今回、恋愛心理学の知見をいかし、恋人同士の仲を深めるコツを解説していきます。

この記事を読めば、無意味なケンカ・すれ違いが起こらなくなるというメリットがまず1つ。

さらに、今まで以上にラブラブになること間違いなしです。

ぜひ、最後までお付き合いください。

オススメ記事:【社会人カップルが語る!】遠距離恋愛を長続きさせるためのコツ5選

 

この記事を書いた人:さーくん
恋愛系ライター。遠距離恋愛をしている彼女ともうすぐ3年の付き合い。
元脚本家(ゲーム)だったこともあり、シナリオ論、キャラクター論などに詳しい。
好まれるキャラクターを追求する際に心理学を用い、恋愛心理学へと移行。
そのときに培った知識をフル活用して記事を執筆。
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いつまでも仲良しカップルでいるためのコツ3選

いつまでも仲良しカップルでいるためのコツは、ぜんぶで3つあります。

各項目を、恋愛心理学にもとづいて解説していきます。

ギブ&テイクを心がける

恋人との関係を良好に保つためには、ギブ&テイクを心がけるようにしましょう。

ギブ&テイクとは、“何かをもらったから、何かをお返しする”ということですね。

「そんなの当然だよ」と思った方も多いかもしれません。

ただ、出来ていないカップルのほうが実は多いんです。

たとえば、愚痴を聞いてもらう場面で考えましょう。

あなたは、いつも愚痴を聞いてもらっているとします。
聞いてもらうということは、相手の大事な時間をもらっているわけです。
それなのに、あなたは聞いてもらうだけで何もお返しをしていないとします。

この状態では、当然ながらギブ&テイクは成立しませんね。

そうすると、相手は必ず不満を覚えます。

「いつも自分ばっかり」と不公平に感じるわけですね。

心理学ではこのような考え方を、社会的交換理論と言います。

社会的交換理論のザックリ解説
人間社会は等価交換が基本であり、何かを受け取れば何かを返すシステムになっています。
人間関係にも同じことが言え、ギブ&テイクをしなければその関係は必ず破綻します。
つまり、受け取るだけで何も返さなければ不公平感が生じるということになります。

よって、何かを受け取ったからには、必ず何かをお返しするよう意識しましょう。

お返しといっても、物である必要はありません

「愚痴を聞いてもらったから、今度は私が聞くね」でも良いです。

ポイントは、相手がしてくれたことと同じくらいのことをしてあげるということです

「でも、だって、だけど」のD言葉を使わない

恋人の前では本音全開で話せるのは非常に良いことですが、注意すべきことがあります。

それは、「でも、だって、だけど」といった否定的な言葉を並べることです。

このような言葉は、すべて頭文字がDで始まるためD言葉と呼ばれます。

さて。恋人同士ではD言葉がいけない理由ですが、それはとてもシンプルなものです。

D言葉は基本的に相手を否定する言葉であり、相手を不愉快にさせてしまいます。

最初のうちは聞き流してくれるかもしれませんが、最初だけです。

月日が経てば必ず、あなたと一緒にいることが嫌になります

また、D言葉を口にしている本人もネガティブな気持ちになると言われています。

つまり、あなたも、相手も、誰も得をしないのがD言葉というわけですね。

ただし、D言葉はほぼ全員が無意識に言ってしまうこと。

0にすることは不可能ですが、口にしてしまう回数を減らすことはできます。

そのため、意識してD言葉を使わないようにすることが、恋人関係を良好にするコツと言えます。

日常的に相手を褒めるよう意識

恋人のことをたくさん褒めてあげるのが、仲良しの秘訣とよく言われています。

しかし、これに関しては多くの方が誤解しています。

思いついたことをとりあえず褒めておけば良い、というわけではないんです。

具体的になにをどう褒めるべきなのか、これから解説していきます。

まず、心理学では、褒め方を次の4つに分類しています。

〇相対評価

誰かと比較して褒めること

〇絶対評価

誰とも比較せず褒めること

〇結果評価

結果を評価すること

〇プロセス評価

途中経過や変化を褒めること

このなかで、最も相手が喜ぶのはプロセス評価です。

たとえば、「前は単純ミスが多かったけど、最近はすごく減ったね」と言われると嬉しいですよね。
なぜなら、「自分のことをよく見てくれてるんだ」と感じるからです。

このように、“昔と今とを比較して褒めてくれる”ことを人間は一番嬉しく感じます。

恋人関係においても、“相手がどのように変わったか”を褒めてあげるプロセス評価は有効です。

「可愛いね」「優しいね」とただ褒めるのではなく、変化を褒めてあげましょう

一例として挙げると、「髪を切ったら、雰囲気がすごく明るくなったね」などです。

ちなみに、変化を褒めると相手が最も喜ぶことを心理学ではゲイン・ロス効果と言います

まとめ

最後に、ここまでの内容をまとめていきます。

〇仲良しカップルでいるためのコツ
・ギブ&テイクを意識する
・「でも、だって、だけど」のD言葉を使わないよう意識する
・相手の変化を褒めてあげるプロセス評価をする

以上、3つのコツを紹介してきましたが、仲良しでいるために一番大事なことがあります。

恋人のために色々と考えているその姿勢こそが、最も大切なことです。

これからもどうか、その気持ちを忘れずに恋人と接してあげてくださいね。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。

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